ジャック・クエイド、『バイオショック』の実写化を熱望
『ザ・ボーイズ』で知られる俳優ジャック・クエイドが、愛され続けるFPS『バイオショック』への熱い想いを明かし、「生涯最高のゲームの一つ」と称賛するとともに、実写化作品への出演意向を示した。
新作映画『ノボカイン』のプロモーションで行ったReddit AMAにおいて、クエイドは『バイオショック』の深い物語性を高く評価し、「実は実写化作品に出たいと思っているんだ。私の人生で最も愛したゲームの一つで、その世界観は非常に豊かだから、素晴らしいテレビや映画の題材になるはずだ」と語った。
『バイオショック』映画の現状は?
長年ファンが待ち望む『バイオショック』映画だが、進捗は緩やかだ。昨年7月にはプロデューサーのロイ・リーが、Netflixが予算を縮小し、「よりパーソナルな物語」に焦点を移したことを明かしている。フランシス・ローレンス監督(『ハンガー・ゲーム』)の参加は継続中だ。
リーは「新体制では予算が削減されたため、より親密な視点で小規模な作品にしている」と説明したが、具体的なプロットは未だ伏せられたままで、原作への忠実度についてファンの臆測が続いている。
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クエイドとマックス・ペインの驚異的な類似性
クエイドは、自分と『マックス・ペイン』のキャラクターデザイン(リメディーの作家サム・レイクがモデル)との比較についても言及。『ノボカイン』のシーンが『マックス・ペイン』の映像と誤認される事例もあった。
「実写版マックス・ペインだ。あまりにもリアル。女性もモナ・サックスに似ている。『ノボカイン』のキャラクターがゲームをモデルにしたかのような類似性だ」
— Adam Owns 6 (@AdamOwns6) 2025年3月15日
クエイドは「パッケージアートを見て二度見したよ。本当にそっくりだ」と認めつつ、未プレイであることを明かした。「ロックスターのゲームは好きだが、これはまだプレイしていない。今後やってみるつもりだ」。
フロム・ソフトウェア作品への挑戦心
『バイオショック』以外にも、クエイドはフロム・ソフトウェアの熱狂的ファンで、『エルデンリング』に挑戦する前に『Bloodborne』と『SEKIRO』をクリアしている。
「私は大のゲームオタクだ」と語る彼は、「フロム・ソフトウェアの作品に没頭している。拷問のような難易度だが、その挑戦がたまらない。ボス戦略をRedditで検索するほどだ」と笑った。
ゲームへの情熱と演技力を兼ね備えたクエイドは、Netflixの実写化が実現すれば『バイオショック』主演に最適な候補と言えるだろう。